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整体で下半身不随(ヘルニアグレード5)から回復してきたナッツちゃん
2021/02/05
治療方針、その他
ナッツちゃんはもともと免疫介在性多発性関節炎の治療で、漢方薬治療をしながらステロイドの減薬をめざしていましたが、去年の6月に急に高熱とCRPの上昇を伴い、下半身不随になってしまいました。
一時は排尿もできない状態で、ステロイドを2倍量(免疫抑制量)に増やしても反応が悪く、かといってまだ免疫がまだ整っていなく、まだステロイドを使いながら炎症をコントロールしている状態なので、手術もできず。
そのまま下半身不随になってしまいました(;_;)。

ヘルニアの原因は、背骨の歪みと、それによる脊椎の負荷、そして炎症なので、
当院の治療では、
整体(アニマルカイロプラクティック)によって背骨の歪みを整え、
漢方薬治療では引き続き炎症のコントロール、
お家では嶋田先生の指導でリハビリをしてもらいました。
リハビリのポイントは、本人の立とうとする意思を維持させることです。サポートしすぎて、本人が動こうという気をなくしてしまうと、神経も筋肉もどんどん衰えていくからです。

おかげで、後ろ足の感覚や動き、自力排便はだんだん戻ってきて、発症から半年経った年末くらいからふと立ち上がれるようになってきました。
今回の整体では、後ろ足を滑らないように抑えてあげれば立てるように、また立てる時間もどんどん長くなってきていました。


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