フレブルの踵にできる血豆（脂肪織炎）

2020/04/14

皮膚の症状

プウちゃんは、踵（解剖学的には踵ではないのですが）に血豆ができ、散歩するたびに出血してしまうので、いくつかの動物病院で診てもらいましたが、どこへ行っても、もっと歩かせてタコにしてえばいいと言われ、散歩しても出血するばかりで歩けないので、途方に暮れていました。

普通に考えれば、歩くときにこの部分が地面に着くのはまれなので、外部からの刺激によるタコやマメではなく、体の内部から炎症ができる脂肪織炎と想像できるのですが、

なぜかフレブルではここによく脂肪織炎ができ、同じところでの脂肪織炎で何例か治療しています。

脂肪織炎なので、どのみち西洋医学ではステロイドや免疫抑制で抑えることしかできないので、当院の漢方薬治療が適しています。体質と免疫の改善によって、踵の脂肪織炎だけでなく、足裏の荒れもすっかりきれいになりました。

一覧に戻る