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- アトピー性皮膚炎の治療
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- 2022/03/21
- 皮膚の症状
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お腹などの皮膚やが黒ずんでくるのは炎症のサインです。またそこを触ると熱いことが多いです。急に皮膚炎になるのではなく、発症する前から、毛艶が悪くなったり、体が熱くなったり、急に食欲が増えたり、いろんな兆候が見られることが多いです。皮膚炎自体が問題ではなく、皮膚炎を起こす体の状態が問題だということです。西洋治療の炎症の原因が、感染症でなければ、往々にして #アレルギー や #アトピー やという診断が下りますが、#漢方薬治療 の視点から見ると、炎症を起こしやすい体や免疫の状態(#炎症体質)がそういう状態を引き起こしている場合がほとんどです。つまりアレルギーの治療は、何にでも炎症を起こしてしまう体質や免疫の暴走を改善しなければ、食べ物を変えたとしても、またそれに反応するようになるのでキリがないです。かといって、ステロイドや免疫抑制剤は、余計に免疫を乱すので、(症状は抑えられますが)体の状態はどんどん悪化していくことになります。
ステロイドやアポキル、免疫抑制剤は、余計に免疫を乱してしまうので、(その時は症状は抑えられますが)体や免疫の状態はどんどん悪化していくことになり、長い目で見ると確実に悪化していきます。しかし、#ステロイド や #アポキル など #免疫抑制剤 を続けた場合、急にやめると (抑えていた炎症が現れる)#リバウンド 症状がが出てしまいます。なので急には止めず、これらの薬で症状を抑えながらでも、漢方薬で免疫や体質を整えてあげれば、少ない量でも炎症を抑えられるようになるので、薬をだんだんと減らせるようになり、結果的に休薬することができます。リバウンドは怖く、ステロイドやアポキルなどを止めた後、すぐに、あるいは、数日、数週間、あるいは1ヶ月以上経ってから、皮膚炎だけでなく臓器の炎症やアナフィラキシーのように全身に炎症を起こすこともあります。急に薬を止めた影響で炎症がぶり返しているのですが、期間が空くと病院でもリバウンドだと気づかれず、治療しても炎症がどんどん悪化していくこともあります。まさくんは、#犬のアトピー性皮膚炎 の治療で2年間続けていたアポキルの休薬を頑張っています。アポキルは特にリバウンドが強いので、少しでも減らすリバウンドで痒みのぶり返しが出やすいので、当院の治療では、一時的にステロイドに切り替えてから、少しずつ減薬することで、休薬することができました。まだ痒みが残りますが、シャンプーや保湿剤なども駆使しながら、ステロイドやアポキルなしで今では維持しています。
Masa-kun is working hard to stop Apoquel, which he had been doing for two years in the treatment of atopic dermatitis. . Apoquel has a particularly strong rebound , so it's easy to get itchy again with a rebound that reduces even a little.In our treatment, we were able to stop the drug by temporarily switching to steroids and then gradually reducing the drug .Itching still remains, but he’s still using shampoo and moisturizers, and now he’s maintaining it without steroids and apoquell .