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アンケート紹介(慢性膵炎と脂肪腫で治療のミルヒちゃん)
2019/12/20
免疫性の炎症
アンケートのご協力ありがとうございます。

漢方薬治療してまず効果を実感されることが多いのは、元気になった、目がキラキラするようになったということです。
漢方薬に向精神作用があるわけではなく、体の体質(だいたい慢性炎症)や血流が改善することで、体が軽くなり、本来の姿に戻るということです。

ミルヒちゃんの場合は、慢性炎症と脂肪腫はどちらも炎症が関係しているので、炎症体質の改善と
心臓が弱いのと、尿もれなど腎虚の症状があったので、腎を助け血流を良くする漢方薬も併用しています。

慢性膵炎は、数値はなかなか下がらずにいましたが、症状や再発はしっかり防げています。リパーゼはすぐに下がることも多いですが、症状は落ち着いても、数値はなかなか下がらない子もいます。膵臓の損傷具合によると思います。
脂肪腫も、漢方薬治療を始めるとキュッと一回り小さくなるのですが、そこからは大きさは維持されることが多く、こちらも悪化と再発防止というとになります。大きくならなければ、支障はないので、無理して手術で摘出する必要はないと考えています。

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