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- 今日の診療(脳炎で治療しているセナちゃん)
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- 2019/12/19
- 免疫性の炎症
- 脳炎の治療をしているセナちゃん(instagram)、今回2回目の整体でしたが前回の整体から調子が良さそうです(^^)。
もともと、急な失明と痙攣症状で治療し、西洋治療ではずっと多量のステロイドが必要と言われ、当院では漢方薬で免疫をととのえながら、炎症をとることで、少しずつステロイドの減薬を目指しています。
脳炎のコントロールは、西洋治療では抗がん剤も使われるくらいなので、他の炎症よりもステロイドの減薬には苦労します。それでも発作をぶり返しながらも、少しずつステロイドを少しずつ半分(プレドニゾロン0.5mg/kg)まで減らすことができました。
先月の整体からは、そこからさらに減薬しても、発作をぶり返さなくなって順調に減薬できているようです(^^)。またかかりつけでは、失明していた右目の反応がでてきているとも言われました。まだ休薬までの道のりは長いですが、漢方薬と整体(アニマルカイロプラクティック)で体を整えながら、少しずつ休薬を目指していきます(^^)。