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- 犬の咀嚼筋炎と腎不全、心不全で漢方薬治療をしているべんけいちゃん
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- 2020/07/07
- 免疫性の炎症
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この時期は病気が悪化することが多いです。夏の暑さによって、体のバランスが崩れること、また気圧が不安定になることで(参照ブログ;天気による体調への影響)血圧や自律神経の不安定になるからです。
べんけいちゃんも、アトピーや腎不全は安定していたのですが、遊んでいる最中に急に口を開くことを痛がるようになり、ボールをくわえることができなくなってしまいました。これは顎の筋肉(咀嚼筋炎)に炎症がある兆候で、免疫疾患の兆候です。もともとアトピーがあり、漢方薬治療で体のバランスをとっていたのですが、急に暑くなり体のバランスが崩れたと考えられました。咀嚼筋炎は西洋治療では、ステロイドや免疫抑制剤しか治療法がなく、一生飲み続けないといけなくなることが多いですが、べんけいちゃんの場合は、すぐに漢方薬のバランスを変えて、体のバランスを整えることにしました。そのおかげで少しずつ症状は改善し、1週間もかからずに、再び痛がることもなく、物を咥えることができるようになりました。(ただ、発症の時に遊んでいたボールはいまだに嫌がるそうです^_^)
去年アトピーで荒れていたお腹はもちろん綺麗で、腎臓の数値も安定しています。
心臓も天気の影響か、最近フラつきが増えていましたが、この間した整体でまた調子いいようです(^^)
べんけいちゃんのインスタ
2019.12月のインスタ