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漢方の力で、病気の根本から治療。症状や体質のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。
ステロイドは「炎症を消す薬」ではありません
2026/09/05
免疫性の炎症

IBDや免疫疾患の治療でよく使われるステロイド。確かに炎症を素早く抑える効果があります。でも、長期的に使い続けると何が起きるかを、正直にお話ししたいと思います。

ステロイドは「免疫を強制的に抑える薬」です。炎症を起こしている免疫細胞を抑えることで症状が楽になりますが、同時に体全体の免疫機能が弱まります

最初は効いていたのに、だんだん効かなくなる——これはよくあるパターンです。免疫が弱まった結果、免疫が炎症をコントロールできなくなり、体がより強い炎症を起こしやすくなります。「以前と同じ量では効かない」「量を増やしても追いつかない」という状態になります。

実際の患者さんのケースでも、「ステロイドを3年間使い続けたが、ここ数ヶ月で急激に悪化した」というご相談をよくいただきます。これはステロイドが悪いというよりも、ステロイドだけでは根本(免疫のバランス)を治せないから起きることです。

漢方薬との併用で免疫を整えながら、ステロイドを少しずつ減らしていく——これが当院の基本的な考え方です。


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