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- 化膿性肉芽腫性脂肪織炎で治療しているちくわちゃん【今日の診療】
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- 2020/01/10
- 免疫性の炎症
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ヨークシャーテリアとフレブルのミックスのちくわちゃんです。
今日年末に急性肝炎で入院治療したかと思えば、皮下にしこりができてしまい、調べた結果脂肪織炎の脂肪織炎が高く、西洋医学治療ではずっとステロイド治療が必要のなので、かかりつけの先生が紹介してくださいました。
急性肝炎も、脂肪織炎も、免疫が弱って異常な炎症を起こしていることが原因なので、ステロイドや免疫抑制剤で余計に免疫を壊してしまうと、肝炎も脂肪織炎も悪化するどころか、また他の病気のリスクをもかかえることになります。
まだ1歳8ヶ月と若いので、ここで漢方薬でしっかり原因を治すか、ステロイドや免疫抑制剤で誤魔化して免疫を壊してしまうかで、運命の分かれ道といっても過言ではないと思います。
ちくわちゃんは、3週間漢方薬をしっかり飲んでくれたので(ステロイドも使っていなかったので)、2つのうち1つは消失し、残る1つも小豆大くらいに小さくなってくれました。それも消失すれば漢方薬も徐々に減らしていく予定です。
体の炎症さえコントロールできれば、肝炎も再発することはないし、他の病気も予防にもなります。