ブログ

体の炎症とてんかん発作(かんちゃん「)
2021/08/12
免疫性の炎症
全身性エリテマトーデスを漢方薬治療しているかんちゃんもこの春暖かくなる時期と、夏に入って暑くなってきた頃に、てんかん発作が起きたので、その都度漢方薬を調整して治療しています。
もともとエリテマトーデスで、免疫が乱れて炎症が起こりやすい傾向があるので、当院の漢方薬治療では免疫を整える漢方薬を増やして対応しています。
突発的にてんかん発作が起きるのではなく、体の炎症の悪化が、脳に波及し、それがてんかん発作を引き起こしているので、
てんかん発作が起こる2〜3日前から朝の目覚めが悪かったり、足取りがおかしいといった症状もありました。
漢方薬を調整することで、てんかん発作がなくなるだけでなく、そういった不調もなくなり、すごく元気になっているようです。
なので、抗てんかん薬でただ発作を止めるだけでなく、体全体を整え、体の不調をしっかり改善してあげることがとても大事です。

一覧に戻る