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今日の診療(低アルブミン血症で治療のリアンちゃん)
2019/12/17
胃腸の症状
8歳のリアンちゃん(instagram)は、今年は波乱万丈の1年でした。
脊椎空洞症の治療で使ったステロイドを止められなくて(やめるとアルブミンが下がるように)、漢方薬治療を始めて無事にやめることができましたが、使っていたステロイドの影響と思われる白内障にもなってしまい(;_:)、手術も受けました。漢方薬で体質を整えながら無事に手術を乗り越え、今では大好きなテレビを楽しんでいるようです(^^)。
ステロイドも止め、漢方薬で体質も整えているので、来年からはまた平穏な日々に戻るはずです(^^)。

8歳前後は免疫が下がる年齢で、この年齢からなにかと調子を崩したり、免疫疾患にかかるケースが多いです。
人でいう厄年のようなものかもしれません。

だからこのときにしっかり体質を整えて体の問題を解決せずに、対症療法だけで症状を誤魔化しているだけでは、後半の犬生は病気との戦いが続くことになってしまいます。

また、同時にこの年齢は、(信頼関係が気づけてない場合は)どんどん我が強くなってくる傾向もあります。
ひとつのターニングポイントかもいしれませんね。

犬の低アルブミン血症で漢方薬治療しているリアンちゃんの経過

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